OKIは3月7日、プリンタ・複合機のLCM(ライフサイクルマネジメント)サービス「EXaaS プリンタLCMサービス」と、新たに開発した「EXaaS M2Mプラットフォーム」を連携し、サービスメニューに出力状況を可視化する「使用状況レポートサービス」を追加し、4月下旬より提供開始すると発表した。価格は個別見積り。
「EXaaS プリンタLCMサービス」は、LCMにおける、導入計画、調達・展開、運用・保守、リプレース・廃棄の4フェーズの業務を、OKIが代行することで、企業のプリンティング環境の運用・管理負担を軽減するというもの。
提供するプリンタ・複合機は、OKIデータの「COREFIDO」シリーズで、同社によると、同サービスの導入により、プリンタ・複合機を自社資産として保有せずにプリンティング環境を整備できるとしている。
今回、新たに提供を開始する「使用状況レポートサービス」は、「EXaaS M2Mプラットフォーム」を通じてプリンタ・複合機の出力状況をクラウド上に収集し、「機器単位」「部署単位」、「個人単位」で印刷枚数を集計。管理者は、WEBにログインすることで、最新の使用状況をランキング形式で参照できる。
また、集計結果をCSV形式のファイルで簡単にダウンロードでき、他のアプリケーションで分析したりグラフ化したりすることも可能となっている。