NTTデータは、決済を軸としたクラウドサービス「PastelPort Plus」を拡張し、新たに小規模小売・飲食店向けに店舗管理クラウドサービスの提供を4月22日より開始すると発表した。
「PastelPort Plus売上管理サービス」では、売上情報の管理・分析や店舗端末のマスタ管理といった機能をクラウド型サービスとして提供する。
従来、高価な端末と個別のシステム構築が必要であった売上管理機能を、個別のシステム構築不要で端末1台から利用できる。各店舗の売上情報は15分ごとに最新の情報に更新され、外出先からでもPC・スマートフォンを用いてチェックできる。
また、商品や端末設定のマスタ情報をクラウドセンターで一元管理し、全店に一括配信することが可能。精算時のレシート情報は、電子データとしてクラウドセンターで7年間保管され、専用のアプリケーションで簡単に検索・閲覧が可能
さらに、店舗管理クラウドサービスの第2弾として、8月には飲食店向けオーダーエントリーシステムに対応予定で、キッチンプリンタやハンディターミナルとの連動により、導入企業にさらなる利便性を提供する。