アンテナハウスは3月1日、社内電子文書のPDF作成基盤システム「AH_PDF Web変換システム for Windows Server」が豊田合成に導入されたことを発表した。豊田合成は5000名規模のクライアントPCからの運用を2013年3月から開始したという。

豊田合成のシステムイメージ

「AH_PDF Web変換システム for Windows Server」は、クライアントPCに専用ソフトをインストールする必要がなく、Webブラウザ(IE6以上)経由で変換を個人設定することができるサーバサイドのPDF変換システム。

主要機能として、「セキュリティを任意に設定できるPDF作成」、「セキュリティを解除するPDF設定」、「指定したPDFページ抽出」、「PDFにファイル添付」、「変換結果の一覧確認」などを備えている。

アンテナハウスによると、同システムがシングルサインオン対応しているため、フォルダ監視タイプのシステムと比較して運用管理が楽に、また、従来のPC専用ソフトなどを利用する場合と比較してTCOの削減が実現できるとしている。