ダイナコムウェアは、2013年にリリースされる予定のダイナフォント新書体「DynaFont古籍書体シリーズ」を発表した。発売時期や価格は未定。

ダイナコムウェアから、2013年リリースのダイナフォント新書体(第1弾)が公開された。台湾の古籍や古い書籍から厳選された新しいフォントがラインナップされている

今回発表されたDynaFont古籍書体シリーズは、「DF古籍木蘭(こせきもくれん) W3」、「DF古籍真竹(こせきまだけ) W3」、「DF古籍銀杏(こせきいちょう) W3」、「DF古籍糸柳(こせきいとやなぎ) W3」、「DF古籍黒檀(こせきこくたん) W7」といった合計5書体。いずれも、台湾の「故宮博物院」に収録された古籍や古い書籍などから、「元豊類稿」、「唐百家詩選」、「天工開物」、「四庫全書」、「范伯子集」の5冊を厳選し、5年をかけて開発されたデジタル書体のシリーズとなっている。なお、そのほかの新書体の詳細についても確定次第、同社ウェブサイトにて案内予定とのこと。