日本ユニシスは3月1日、タブレット(iPad)とクラウドサービス(LearningCast)を活用した企業向け「電子テキスト研修」の提供を開始すると発表した。
「電子テキスト研修」は、テキストの配信や保管場所としてクラウドを使用しており、これにより、受講者は研修中にタブレットを使用して電子テキストの閲覧、ラインマーキングやノートの書き込みが行える。
受講者全員には、電子テキストが入ったiPadのほか、電子テキストのラインマーキングやノートをとるためのツール、メモ用タッチペン、キーボード(iPad用外部キーボード)なども用意 |
特徴として、電子テキストは、研修開始の4日前から、クラウド(LearningCast)に公開され、自宅や職場のPCにダウンロードして予習することができる。受講者全員には、電子テキストが入ったiPadのほか、電子テキストのラインマーキングやノートをとるためのツール、メモ用タッチペン、キーボード(iPad用外部キーボード)なども用意される。
日本ユニシスは、2013年3月15日に開催する企業向け「2013年度新入社員向けプログラミング体験セミナー」での適用を皮切りに、新入社員研修、技術系研修、およびプロジェクトマネジメント研修など、2013年4月から開始する企業向けIT研修を対象に、順次、提供していくとしている。