パナソニックシステムソリューションズジャパンは、学研エデュケーショナルに、パナソニック システムネットワークス製の業務用タブレット端末「BizPad(ビズパッド)」を1,600台納入したと発表した。
1,600台は、学研エデュケーショナルが、3月1日からスタートする新家庭学習サポートプログラム「学研i(アイ)コース」の指導者用タブレットの第1次募集分にあたり、3月末までに約4,000台を納入予定となっている。
「学研iコース」では従来の紙ベースの教材にICT活用としてタブレット学習を加えることで、学習の質・量を充実させ、子どもたちのさらなる学力アップを目指すもので、音声や動画によるマルチメディアコンテンツにより、学習意欲の向上と、学研教室の入会促進・会員継続などに寄与する。
同社の納入した指導者用タブレットでは学習用コンテンツの確認を行うと共に、学習スケジュール・進捗管理・教材発注・事務連絡ツールなど指導の均質化や管理業務効率の向上を目的に、全国の約15,000教室への導入を検討中。また、系列の教室などへの試行も始まっており、さらなる展開も予定されている。
今回の納入モデルは10.1型液晶モデル「BizPad(JT-H581VTCAJ)」で、導入にあたっては「BizPad」の堅牢性や教室での電池交換が容易であり、長時間運用などに適したものであることなどが高い評価を得て導入が決定したもの。
10.1型液晶モデル「BizPad(JT-H581VTCAJ)」 |
あわせて同社から「モバイル端末ライフサイクルマネジメントサービス(モバイル端末LCM)」として、端末キッティングから端末管理(MDM)サービスなども提供しており、タブレット端末の導入から運用管理、保守サポートにいたるトータルソリューションを実現している。