ソフトバンク・テクノロジーは28日、同社のWebフォントサービス「FONTPLUS」(フォントプラス)が、電通レイザーフィッシュのコーポレートサイトに採用されたことを発表した。
フォントプラスは、ユーザーのデバイス環境に左右されず、Webブラウザ上に任意の書体を表示することができるサービス。フォントプラスの採用によってテキストのままでの編集・掲載が可能になり、効率的でスピーディな情報発信が可能になるほか、バリエーション豊かなWebフォントの活用で、訪問者にとって見やすく印象的なWebサイトに仕上るという。
電通レイザーフィッシュでは、2012年4月にコーポレートサイトのリニューアルが実施され、そのプロジェクトの中でWebフォントの採用を検討。従来は、多用する画像文字の修正にはデザイナー部門での修正の後、エンジニアが実装処理を行うという複数部門の稼働が必要であり、作業負荷や時間が掛かっていたという。これを改善するために制作会社よりフォントプラスが提案され、電通レイザーフィッシュの求めるフォントを含んだ600種類以上におよぶWebフォントの取扱い数や、各種ブラウザにおける表示の統一性、文字のきれいさが高い評価につながり、採用に至ったとのこと。