オリコンは、著作権法の認知や今後の違法ダウンロード意向などに関するインターネット調査の結果を発表した。同社は2010年1月1日の著作権法の改正・施行を受け、同様の調査を毎年行っている。今回の調査は、学生や社会人など973名を対象として2013年1月31日~2月11日に実施されたもの。
発表によると、今回の調査では、著作権法改正・施行の認知率がこれまでで最も高い60%台まで増加した。認知率は全世代で上昇している。
認知経路は「Webサイト」が3年連続でトップ。また、映画館で流れるCMも認知拡大に貢献していることがわかる。
また、違法ダウンロードの経験者の割合は過去最低となる10.7%まで下がり、今後の違法ダウンロード利用意向者も1桁台と、これまでの調査より低い数字になっている。