Alteraは2月25日(米国時間)、次世代FPGAの製造について、Intelの14nmプロセス技術に基づくトライゲート・トランジスタ技術を採用することで、両社が契約を締結したと発表した。
同FPGAは、防衛分野向けの高性能システムやワイヤライン通信、クラウド・ネットワーキング、コンピューティングおよびストレージ・アプリケーション向けの次世代製品向けとして提供されることが計画されており、Alteraでは同プロセスを活用することで、性能と電力効率を他の手段では成しえないレベルに向上させることが可能になると説明している。
また、これにより、単一のデバイスにハードウェアおよびソフトウェアのプログラマビリティ、マイクロプロセッサ、デジタル信号処理、およびASICの機能を統合できるようになり、従来のASICおよびASSPよりも柔軟で経済的な代替手段を提供することができるようになるとも説明している。