富士ゼロックスは、DocuPrint(ドキュプリント)シリーズのラインナップを強化し、A4対応モノクロプリンタにおいて、「DocuPrint P250 dw」、「DocuPrint P350 d」、「DocuPrint P450 d 」、「DocuPrint P450 ps」の4機種を3月1日から順次発売すると発表した。いずれも、解像度は1,200×1,200dpi。
「DocuPrint P450 d」、「DocuPrint P450 ps」および「DocuPrint P350 d」は、新開発のプリントエンジンを採用し印刷速度を高速化、1枚目の印刷に要する時間も短縮しており、医療機関や行政・一般サービス業の窓口業務などの用途を想定する。
「DocuPrint P450 d」と「DocuPrint P450 ps」は、毎分45枚の印刷を実現し、配送伝票や圧着はがき、カード型国民健康保険被保険者証などの業種・業務用途向けの特殊用紙対応を強化した。
また、最大4段トレイ構成、2,350枚の大容量給紙に対応しており、「DocuPrint P450 ps」 はAdobe PostScript 3に標準対応し、PostScriptデータの出力が可能。
「DocuPrint P350 d」は、印刷速度毎分35枚、ファーストプリントタイム約5.5秒で、窓口業務等で求められる1枚目の高速印刷を実現したモデル。
「DocuPrint P250 dw」は、高さを225mmに抑えたコンパクトボディで、毎分30枚、自動両面印刷機能を標準搭載したモデルだ。
「DocuPrint P450 d 」、「DocuPrint P450 ps」はギガビットイーサネットに標準対応し、オプションで無線LANに対応。外形寸法は、W393×D426×H315mm、重量は約13kg。価格は、「DocuPrint P450 d 」が9万8,000円(税別)、「DocuPrint P450 ps 」が15万8,000円(税別)。
「DocuPrint P350 d 」はギガビットイーサネットに標準対応し、オプションで無線LANに対応。外形寸法は、W393×D426×H267mm、重量は約12kg。価格は、5万9,800円(税別)。
「DocuPrint P250 dw」は100Mのイーサネットと無線LANに標準対応。外形寸法は、W385×D355.6×H225mm、重量は約7kg。価格はオープン。