ヤフーは、5月27日をもって個人向けECサイト「Yahoo!バザール」の提供を終了すると発表した。
Yahoo!バザールは「Yahoo!オークション」「Yahoo!ショッピング」に次ぐ第3のECサイトとして2012年10月に提供が開始された。個人ユーザーが固定価格で商品を売買できる仕組みを採用し、スマートフォンのバーコード読み取り機能を使って最短30秒で商品を登録できる出品アプリなどが特徴になっていた。
同サービスは今後、3月4日に出品利用登録、「Yahoo!バザール」アプリのダウンロードなど一部の機能が利用できなくなり、3月25日には新しい出品や注文が行えなくなる。5月27日には注文履歴一覧の閲覧や、決済システムを通じた注文代金等の支払い・受領などを含む全ての機能の提供が終了する。
なお、Yahoo!バザールの出品アプリや取引機能の一部はYahoo!オークションに引き継がれる。