ウイングアークは22日、統合出力管理ツール「SVF Print Manager」を、同日より発売開始すると発表した。価格は、1サーバあたり100万円(税別)から。
「SVF Print Manager」は、メーカーを問わず全社のプリンタ管理を可能とし、オフィス業務における帳票出力における運用コストの削減を支援する統合出力管理ツールで、登録されたプリンタの稼働状況、機器構成の一元管理と可視化、印刷セキュリティ、スプール管理、プリンタ障害監視、リカバリー対応、環境対策など、統合印刷基盤を実現する。
特徴として、印刷中のプリンタが障害で停止した場合でも、稼働中のプリンタに指令を送り、エラー発生時の印刷物からの再印刷が可能。また、「いつ」「誰が」「どのプリンタ」で「何を印刷」したかの印刷履歴を、全社レベルの集中管理により把握することができる。
全社のプリンタの稼働状況をレポート出力により可視化し、各プリンタの稼働状況は、消費電力量、消耗品(用紙・トナー等)使用状況、プリンタの電源オフといった項目を把握することも可能となっている。