ルクレは2月21日、ネットワークカメラ管理ソフトウェア「アロバビュー」をメジャーバージョンアップし、販売を開始すると発表した。
今回の、メジャーバージョンアップによる主な新機能は、最大10カメラまでのライブモニタリングや録画が可能な無料の「アロバビュー フリー版」の提供により、パソコンとネットワークカメラを用意するだけで導入でき、プレミアム版購入前の試用版としても利用が可能となる。そのため、防犯・監視カメラとしてはもちろん、飲食店や宿泊施設、企業でのマーケティングやコンシェルジュサービスとしてネットワークカメラを利用するなど、導入のしやすさにより、更なるネットワークカメラの利用用途の幅を広げる(サポート対象外/スマートフォンやタブレット対応の新オプションを含めた、他の製品群との連携不可)。
また、スマートフォンやタブレットに対応する新オプション「マルチクライアントオプション」により、スマートフォンやタブレットのカメラをネットワークカメラとして使用し、「アロバビュー」でライブモニタリング及び録画が可能となるほか、スマートフォンやタブレットでネットワークカメラ映像のライブモニタリングやカメラコントロールができる。また、「アロバビュー」に登録されているネットワークカメラが検知したイベント情報(動体検知など)をスマートフォンやタブレットのステータスバーにメッセージ通知する。
製品ラインナップ(4、8、16、32、64カメラ版)についても、必要なカメラ数のライセンスを購入したいという要望に応え、1カメラ単位での販売を開始。さらに、オプション製品としてラインナップされていたマップ機能を標準機能とした。