ライフサイズ・コミュニケーションズは21日、ビデオ会議システム「LifeSize Icon」シリーズを発表した。同製品はマイクロソフトのLync2013に対応となっている。
発表会ではライフサイズ・コミュニケーションズ、日本代表 桜場良幸氏が登壇した。
桜場氏は、「LifeSizeの製品戦略はお客の支店に立って、お客の満足する製品を作ることが目標である」と延べたうえで、「シンプルな操作性/APIなどの公開といった拡張性/ハードウェアでもソフトウェアでも対応できる柔軟性が製品の特徴だ」と語った。
桜場氏はさらに、「ビデオ会議システムは会議だけに使うわけではなく、在宅就業や遠隔授業に使われおり、コミュニケーションのとり方の一つとして成り立ってきている」とビデオ会議システムを取り巻く背景について述べた。
同システムの機能は、ストリーミングや録画/ファイヤーウォールトラバーサル/多地点ビデオ会議管理機能/IPルーティング通話制御といった機能がついている。
同システムの価格は、アメリカで3,000ドルを切る価格で提供されており、日本で購入する場合、日立ハイテクノロジーズやサンテレホン、シネックスインフォテックやメディアライフサイズの販売代理店より購入することができる。