アドビ システムズは2月20日、同社の「Adobe Marketing Cloud」のデジタル広告ソリューション「Adobe Media Manager」の国内提供を本格的に開始することを発表した。

Marketing Cloudは、SiteCatalystを始めとする複数の製品からなり、これらは5つのソリューションに分けられている。このうち、デジタル広告ソリューションとなるのがAdobe Media Manager。

Marketing Cloudはアクセス解析をメインとした「Anlaytics」、コンテンツ配信を最適化する「Target」、ソーシャルメディアの管理・分析を行う「Social 」、広告展開の統合管理「Media Manager」、Webコンテンツ管理の「Experience Manager」の5つのソリューションを提供する

Media Managerは、リスティング広告、ディスプレイ広告、ソーシャル広告の管理、最適化や、オーディエンスデータの管理などを統合したサービス。オーディエンスデータを利用した効率的な広告配信に加え、複数チャネルにまたがるデジタル広告の出稿や、広告効果の予測、最適化を単一のプラットフォームで管理できるようになっている。