オートデスクは19日、体験型学習ツール「レゴ マインドストーム EV3」向けに、組み立て方を説明する3Dアニメーションを提供すると発表した。
レゴ マインドストームEV3は、レゴ ブロックに加えて、モーター、赤外線センサー、プログラミング可能なマイクロコンピュータなどの部品が含まれ、動くロボットを制作できるセット。歩きながら小さなボールを投げることができる人型ロボット「EV3RSTORM」、IRビーコンを搭載した虫を探索するサソリ型「SPIK3R」、滑るように進むヘビ型「R3PTAR」など、5種類の組み立て説明3Dアニメーションが含まれる。
アニメーションを紹介した動画のキャプチャ |
今回提供する3Dアニメーションは、組み立ての手順をiPad、アンドロイド端末、PCやMacintoshなどで見ることが可能。部品の組み合わせ方や順序などをアニメーションで見るだけでなく、静止させて指のジェスチャーを使った簡単な操作でブロックを拡大 / 回転させたりして、位置や順序を確認しながら進めていくことができるという。また、ブロックをタップして追加情報を表示させたり、全体の構造を確認したりする機能も搭載する。
同アニメーションに使用したブロックデータは、3D CADデータから技術仕様書などを作成できる「Autodesk Inventor Publisher」(オートデスク インベンター パブリッシャー)で作成されている。