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Red Hatは2月14日(米国時間)、「OpenShift Enterprise 1.1」を発表した。OpenShift Enterpriseは、同社が昨年11月にローンチしたPaaS(Platform-as-a-Service)システム。OpenShift Enterprise 1.1では新機能の導入や機能強化、いくつかのセキュリティ修正などが行われている。
OpenShift Enterpriseは、昨年夏に開催されたRed Hat主催のカンファレンスにて発表されたエンタープライズ向けのクラウドアプリケーション開発プラットフォーム。RHELやCloudForms、RHEV、JBossといったRed Hatの製品および技術をベースとしており、Java/Ruby/JavaScript(Node.js)/Python/PHP/Perlなど様々なプログラミング言語でアプリケーションを実行できるようになっている。
更新されたOpenShift Enterprise 1.1では、アプリケーション作成および管理を簡単に行えるようWebベースの管理コンソールが新機能として導入されており、RailsやJenkinsに存在した脆弱性の対処、クライアントツール「RHC」のアップデートなどが実施されている。