アンドールは18日、高度な3次元設計機能と自由度の高い2次元設計機能が、専用連携機能によって融合された2次元/3次元統合CADシステム「CADSUPER Works」(キャドスーパー ワークス)の2013年度版を3月4日に発売すると発表した。
2013年度版では、要望が多かった2次元と3次元のシームレスな連携を強化。新機能として、投影図取得時に投影図ごとのレイヤーに配置するか、1つのレイヤーにまとめて配置するかを設定する機能、3次元の重心や原点位置を投影する機能、3次元CAD上で断面平面を作成することなく線分を利用して断面図を取得する機能が追加され、3次元モデルから2次元投影図を取得する設定メニューの機能強化も行われている。
ほかにも、2次元CADの色属性(レイヤ色)を3次元モデルのスケッチ属性(スケッチ色)に取り込む色属性インポート機能、2D to 3Dモデリングの頂点指定機能、ネットワークライセンスへの対応、2次元と3次元のCAD機能強化、といった新機能も追加。
価格は、41万7,900円(Miniモデル)から207万9,000円(Premium+Drawingモデル)までで、年間サブスクリプションは別途有料となる。