スカイアークは13日、低コストでカスタマーポータルを構築できる中堅・中小企業向けのクラウドサービス「SKYARC Solanowa」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、中堅・中小企業が顧客やパートナー向けのカスタマーポータルなどの会員制サイトを、初期費用無料ですぐに始められるクラウドサービスで、ウェブを活用した顧客サービス向上により、顧客との双方向コミュニケーションを実現し、顧客との信頼の「キズナ」を深め、営業力の向上を支援する。
企業の担当者と顧客はプロフィールを持つことができるため、お互いの「顔が見える対応」を実現。ポータルには共有すべき必要な情報が表示され、企業間の問い合わせ履歴のほか、見積り、お知らせ、カタログなどのファイル共有を簡単に行え、セミナーなどの申し込みもワンクリックで完了。また、中堅・中小企業においても利用が普及しているスマートデバイスでの閲覧が可能で、ポータルの情報へどこからでもアクセスできる。
同サービスの活用により、簡単にカスタマーポータルを立ち上げ、ソーシャルの技術で顧客との双方向コミュニケーションを実現できる。
さらに、グローバルな導入実績を誇るSalesforce.comの顧客管理システムとの連携を可能にしているため、Salesforceで管理している顧客やパートナーに効率よく情報発信することができ、Salesforceに保存されたオブジェクトをポータルに表示することにより、Salesforceのデータを活用したウェブサイトの構築が簡単に行える。
同社では、閲覧ユーザー数に応じて「SKYARC Solanowa Standard」と「SKYARC Solanowa Pro」の2種類のエディションを提供。製品の価格は、「SKYARC Solanowa Standard」が、初期費用0円/月額料金5万2,500円(税込)/閲覧ユーザー数1,000ユーザーまで。「SKYARC Solanowa Pro」は、初期費用0円/月額料金8万4,000円(税込)/閲覧ユーザー数1,001~1万ユーザーまで。