ティントリジャパンは6日、ソフトウェアのバージョンアップによる機能追加と、日本市場における販売・サポート体制の強化をすると発表した。パートナーとして、ノックスに加え、新たに東芝ITサービス、丸紅情報システムズ、ユニアデックスの3社と業務提携を行った。
同社は、フラッシュおよび仮想化に特化して設計された仮想化環境専用ストレージシステム「Tintri VMstoreストレージ・アプライアンス」を提供するストレージ専業ベンダーで、2012年6月にティントリジャパンを設立している。
今回、ソフトウェアのバージョンアップによる機能追加および主要パートナー4社との業務提携によって、国内における販売・サポート体制を大幅に強化し、仮想化環境に特化したストレージソリューションを展開する。
追加機能としては、データ保護・災害対策をより容易に行えるよう、仮想化環境専用ストレージシステム「Tintri VMstoreストレージ・アプライアンス」に、仮想マシン単位で実行可能なレプリケーション機能を追加する、この機能は、2013年第2四半期に出荷を予定しているTintri OSにオプションとして搭載される予定。また、販売とサポート体制の強化という点で、ノックスに加え、新たに東芝ITサービス/丸紅情報システムズ/ユニアデックスの3社と業務提携を行った。
同アライアンスにより、仮想化環境専用のストレージシステムを、パートナー各社と共に提案し、仮想化環境ならではの課題の克服に貢献していくとした。