米・Twitterは、iOS/Android向けTwitterアプリ、ならびにmobile.twitter.comの最新版を公開した。

公式Twitterアプリでは、主に検索機能が強化された。iPhone向けアプリのすべてのページに虫眼鏡アイコンが表示されるようになったのは大きな変化だ

今回の更新では、検索機能をはじめ、Twitterを通じてユーザーがさまざまなものを見つけやすくしたことが大きな変更点として挙げられている。Twitter内の検索結果の表示方法を、ツイートや画像、アカウントと分けずに表示する仕様に変更。ユーザーが求めているものにより近い検索結果が出るように変更を行ったという。iPhone向けアプリには、アプリのどのページを開いていてもすぐに検索ができるよう、画面上部に虫眼鏡の検索アイコンを追加した。これは、Android/iPad向けアプリでは以前からあった機能となる。

また、iOS/Android向けTwitterアプリでは、ツイートやアクティビティ、おすすめユーザーをひとつにまとめて表示。ユーザーがフォローしている相手のアクティビティや、Twitter上のトレンドによりアクセスしやすくなるよう、「アクティビティ」と「トレンド」のリンクを「見つけようタブ」の上部に設置した。

そのほか、「@つながりタブ」では、新たなフォロワー、リツイート、@ツイートといった、ユーザー自身に関する反応をまとめて表示。ただし、設定を変更することは可能となっていて、「設定」の「つながりタブ」のオプションから、「@ツイート」のみを表示することもできる。

加えて、ツイート内のURLをタップした際の挙動を変更。これまでは、ツイートをタップするとまずページのサムネイルが拡大され、2度目のタップでWebサイトに飛ぶしくみだったが、今回の仕様変更により、リンク先のWebページにより速く飛ぶことができるようになったということだ。