リンクは2月5日、エーティーワークスと共同で展開しているホスティングサービス「at+link」において、サポートつきパブリック型IaaS「at+link クラウド」を同日より提供開始すると発表した。
「at+linkクラウド」は、運用サポートが標準で付属するパブリック型IaaS。運用作業で外部に委託したり、専任者を置いたりする必要がないため、コスト削減や運用負荷軽減が期待できるという。また、OSレイヤーのサポートを標準提供するほか、物理サーバとのハイブリット構成にも対応。サーバラックを模したコントロールパネルを搭載し、冗長構成に対応、SLA99.95%などといった特徴も挙げられている
今回のリリースでは、これまで提供してきた上記の運用サポートに加え、導入時のコンサルティング、サイジング、初期構築が組み込まれ、運用フェーズのみならず、導入、構築フェーズからサポートが得られるようになっている。
なお、「at+linkクラウド」の具体的なサポートとしては、24時間365日、ネットワークやハードウェアを監視するほか、トラブル発生時にもサーバにログインしてサポートが行われる。さらにプレミアムサポートも用意されており、こちらを契約するとユーザー企業の手順書に従って能動的な対応が行われる。
価格は、初期費用不要。利用料は「日課金」と「月課金」の2タイプから選べる。利用料は、CPU1コア・メモリ1GBの場合、「日課金」が460円~、「月課金」が1万1500円~。2月末までは、3万円分の無償トライアル付き申し込みキャンペーンが実施されている。