富士通は2月1日、同社のストレージシステム「ETERNUS(エターナス)」におけるエントリーディスクアレイ「ETERNUS DX60 S2」/「ETERNUS DX80 S2」/「ETERNUS DX90 S2」が、川崎市による「低CO2川崎ブランド’12」の認定を受けたと発表した。
「ETERNUS DX80 S2」 |
「低CO2川崎ブランド」は、川崎市による低炭素社会のものづくりを応援する制度として、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献している川崎発の製品・技術などを認定するもの。2009年度から3年間の試行期間を踏まえて、今年度から「低CO2川崎ブランド」として本格的に実施されている。
エントリーディスクアレイ「ETERNUS DX60 S2」/「ETERNUS DX80 S2」/「ETERNUS DX90 S2」は、必要時のみディスクを回転させるMAID(Massive Array of Idle Disks)技術を応用したエコモードを標準機能として搭載。また、高効率電源ユニットの採用、冷却ファン回転数の多段階な制御などにより、使用時の消費電力削減を実現し、パフォーマンスを徹底的に追求している。
「ETERNUS DX80 S2」は、性能面においてSPC Benchmarkでクラス世界最高値を達成。また、前述の省エネ技術を駆使することで、ライフサイクルでのCO2排出量を旧モデルと比較し、記憶容量1GBあたり約46%削減した。