Googleは、Google AdSense日本語公式ブログの1月30日の記事において、同社が提供しているバナー広告配信システム「DFPスタンダード」で動画広告の配信が利用可能になったと伝えている。
同社では1年に渡ってモバイル機能の追加と動画広告の配信機能のテストを行い、DFPスタンダードで動画広告の配信機能を利用できるようにした。
動画広告の配信機能は、プレロールやポストロール、ミッドロールといったインストリーム広告のほか、オーバーレイやコンパニオン広告も可能となっており、動画広告のコンテンツをさまざまなタイプの広告に変換することもできる。
また、動画向けAdSenseやDoubleClick Ad Exchangeの動画バックフィルオプションにより、広告掲載率を高めることも可能。
動画広告の配信機能は、4月30日までは無制限で試用版が提供される。5月以降は月間40万インプレッションを超えた場合に費用がかかる。DFPスタンダードへの申し込みは、同社のWebサイトから行える。
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