NTTアイティは、デジタルサイネージソリューション「ひかりサイネージ」のIシリーズ(NTTアイティ製)に、新たにWindows対応の「ひかりサイネージI-Wモデル」をPro/Basicの両シリーズでリリースし、2月1日から販売を開始すると発表した。
同社では、Androidを用いたひかりサイネージI-Aモデルをタブレット及びSTBに展開し、てきた。今回、現場での声を踏まえ、さらなる普及促進と新たな利用シーン開拓のため、IシリーズにWindows PCをSTBとするI-Wモデルをリリースすることとした。
STBにWindows PCが使えるため、オフィス用PCの調達及び管理が既存のやり方そのままで使用可能。交換や修理などのオンサイト対応についても同様であり、オフィス内利用の顧客の利便性を向上させる。また、インターネット接続が許されないオフィスやエリアも企業内にはまだ多くあることから、CMSサーバをイントラネット内に導入するProシリーズの提供も行う。
また、ひかりサイネージI-Wモデルはその特長から、オフィスサイネージでの採用を想定。 NTTアイティでは、導入検討から運用計画までのトータルソリューションとして、I-Wモデルのリリースに併せて、オフィスサイネージのサービスブランド「みるしるオフィス」を立ち上げる。
本シリーズは、クラウドとオンプレミスで提供され、「クラウド:BasicシリーズI-Wモデル」の価格は、契約手数料が2,100円/台、セットアップ費用が12,600円/台、月額費用(ムービープラン、ディスク容量1GB)が5,040円/台。