アドビ システムズは国内での提供を開始した「Adobe Social」のブランドキャンペーンを1月24日から開始した。Adobe Socialは、企業のソーシャルメディアマーケティングを支援するソリューション。

ブランドキャンペーンは、デジタルマーケティングに関するトピックや状況などを風刺した複数の動画コンテンツを公開し、同社のWebサイトやソーシャルアカウントを中心に展開するものとなっている。

このキャンペーンは、同社が2012年10月にグローバルで開始したデジタルマーケティングサービス「Adobe Marketing Cloud」におけるブランドキャンペーン「Metrics, Not Mythsキャンペーン」の一環。既に公開されていたものだが、今回、日本のキャンペーン展開にあわせて動画の吹き替えなどが行われている。

公開された動画のひとつ「バズワードの本質を見極めて、ビジネスの武器に」では、企業のオンラインマーケティング担当の採用シーンが舞台。担当者の「マーケティング担当者としてどのような貢献ができるか」との質問に、応募者が「ビッグデータをマッシュアップすることでマネタイズ…」「カスタマーとアトリビューションをエンゲージして…」などといったバズワードを並べ立てる姿が皮肉っぽく描かれている。

Adobe Marketing CloudのWebサイト。動画はページ下部にある

Adobe Marketing Cloudは、SiteCatalystを始めとする複数の製品群で、アクセス解析をメインとした「Anlaytics」、コンテンツ配信を最適化する「Target」、ソーシャルメディアの管理・分析を行う「Social」、広告展開の統合管理「Media Manager」、Webコンテンツ管理の「Experience Manager」の5つのソリューションに分けられている。