GMOクラウドは1月23日、パブリッククラウドサービス「GMOクラウド Public」のサービス内容を一新し、「バリューシリーズ」「スタンダードシリーズ」「カスタムシリーズ」の3シリーズの提供を開始した。
各コースの対象ユーザーは、バリューシリーズは低コストでクラウド移行を促進するエントリー層向け、スタンダードシリーズは、よりパワフルな性能を求める中間層向け、カスタムシリーズは、自社でカスタマイズして利用したいハイエンド層向けとなっている。
バリューシリーズはコストパフォーマンスが重視されており、Web運用、キャンペーンサイト、情報ポータル、広告配信などでの利用が想定されている。
スタンダードシリーズは、パフォーマンスが重視されており、従来サービスより約2.8倍性能が向上しているという。ソーシャルゲームや大規模なECサイト、映像配信など、負荷の多いサービスにも利用できる。
カスタムシリーズは、自由度が重視されており、ユーザー独自の仕様でサービスを構築できる。サーバーのハードウェア選定やサーバー台数をはじめ、柔軟にシステムを組むことができ、「スタンダードシリーズ」以上のパフォーマンスを得ることも可能となっている。
価格はバリューシリーズが月額2400円~、スタンダードシリーズが月額9800円~などとなっており、両シリーズには必要なリソースを1時間単位で利用できる従量課金型プランも用意されている。