Self Hosted Git Management |
GitLab開発チームは22日(米国時間)、GitLabの最新版となる「GitLab 4.1」をリリースした。GitLabはGitHubに似た機能を提供しているOSSのGitリポジトリ管理ソフトウェア。GitLab 4.1ではプロセスバックグラウンドジョブの置き換えやサインアップオプションなどの新機能が実装されている。
GitLabは、セルフホストされているGitリポジトリをWebブラザを介して管理できるソフトウェア。Ruby on Rails及びGitoliteをベースとしており、高速で安全、安定なソリューションを売りとしている。
GitLab 4.1における主なハイライトは次のとおり。
- プロセスバックグラウンドジョブを「Sidekiq」から「Resque」に変更
- マージリクエストが行えるようコメントシステムを改善
- ユーザ登録が可能なサインアップオプションを提供
- プロジェクトを一般公開できるようパブリックモードを用意
- クッキーにダッシュボードフィルタの設定を保存
- git blame向けに行番号を追加
- ソースの変更結果(diff)を表示可能に
上記以外にもバックアップ/リストアやルーティング、ネットワークグラフなどに修正や改善が実施されている。GitLabはMITライセンスのもと、ソースコードがGitHubで公開されている。