アニメ・マンガ人材養成産官学連携コンソーシアムは、文部科学省によるアニメ・マンガを担う人材の養成推進の一環として、デッサン力の向上を目指すワークショップ「ボトムアップ・ブースター」を開催する。
同ワークショップは、文部科学省がアニメ・マンガを担う人材の養成推進を行うことを受けて開催されるもの。講師は、デジタルハリウッド大学で講師をしている中村泰清が務める。同氏が開発した教育法は、習得に時間がかかり効果の図りにくいデッサン力を短時間で向上させるものとして注目されているという。
また、このワークショップの受講対象となっているのは、プロのアニメーター(定員3名)、教員(定員6名)、学生(定員6名)。全5回となっており、開催日程は1月25日、1月29日、2月1日、2月5日、2月8日。開講時間は全日とも17:45~20:45。開催場所は日本工学院専門学校となっている。
なお、参加を希望する場合、専用の申込書を用いてFAXを送信し手続きする必要があるため、詳細については同ワークショップのWebページを参照してほしい。
ちなみに、アニメ・マンガの人材養成に関する一連の活動については、文科省から事業の運営を受託した日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、東京工科大学が事務局となり、産・学の参加協力を得て「アニメ・マンガ人材養成産官学連携コンソーシアム」として実行している。今回のワークショップは「アニメ・プロジェクト」の一環として行われるもので、マンガに関する「マンガ・プロジェクト」は別途進めていくとのことだ。