NTTレゾナントは1月18日、クラウド上のAndroid端末実機を時間利用して、アプリ開発の検証作業を行うことができるサービス「Developers AppKitBox」で、個人ユーザー向け課金メニューの提供を開始した。

Developers AppKitBoxは、クラウド上のAndroid端末をレンタルできるリモート実機検証機能「Remote TestKit for Android」や、開発者に有益な情報を集約した「Knowledge Note」を提供するサービス。これらのサービスによりAndroidスマートフォンアプリの開発者は、必要なときに好きな端末をレンタルし、クラウド上でアプリやWebページの検証を行うことができる。

個人ユーザー向け課金メニューの料金表

今回新たに提供が開始された個人ユーザー向け課金メニューは、Entry / Pro10 / Pro 50 / Pro 100の4種類。Entryでは、1時間分のチケットを945円で購入可能。Entryチケットの購入はgooIDを使った簡単決済に対応しており、クレジットカードのほか、同社の提供するネット専用の電子マネー「ちょコム」による支払いもできる。

なお、初期登録時に与えられる2.5時間分の試用時間や、対象機種を1回あたり最大30分まで無料で試せる「無料トライアルメニュー」は引き続き利用できる。

同社は今後、海外へのサービス展開も視野に入れ、機能拡張などによってさらなる利便性の向上を図るとしている。