ジェイズ・コミュニケーションは1月18日、ハンドリームネットが開発・販売するL2 セキュリティスイッチ「SG シリーズ」の販売を同日より開始することを発表した。

SG シリーズは、内部ネットワークにおける脅威の発生を最小化するL2スイッチ。「MDS(Multi Dimension Security)」と呼ばれるセキュリティエンジンを内蔵しており、ワーム・ウィルスによる有害トラフィックの発生、誤接続によるネットワークループ、マルウェアや悪意による盗聴行為などをリアルタイムに検知することができる。

また、無償の統合ネットワーク管理ソフト(Visual Node Manager)でスイッチを一括管理できるほか、RADIUSサーバを標準で内蔵し、SGシリーズ1台で最大512台までの認証が可能。各ポートの消費電力を削減する「AUTO節電機能」「スケジュール節電機能」なども搭載する。

ジェイズ・コミュニケーションでは、エンタープライズ市場をはじめ、教育機関など不特定多数のユーザーを抱える組織へ販売活動を展開する予定で、初年度の販売目標として2億円という数字を掲げている。