日立公共システムエンジニアリングは15日、愛知県豊川市公式ホームページのリニューアルを実施し、2013年1月4日より公開したと発表した。

日立公共システムエンジニアリングがリニューアルした「愛知県豊川市公式ホームページ」

豊川市では「見えすぎる広報」をキーワードとした積極的なシティーセールスに取り組み、また、安全・安心を求める市民の声に応え、災害発生時などに即時に情報を知らせることが可能な仕組みの導入を検討していた。

今回のリニューアルでは、同社の「4Uweb(フォー・ユー・ウェブ)Webユニバーサルデザインソリューション」を導入することで、対応が急がれている「ウェブアクセシビリティJIS(JIS X 8341-3:2010)」の「等級AA」(一部等級AAA)に準拠した。これにより、豊川市の魅力をより多くの方にわかりやすく伝えられるようになっただけでなく、ホームページ制作知識のない自治体担当者でも、災害時に緊急アナウンスを簡単に掲載できるようになった。

それ以外のリニューアルポイントは「豊川市らしさを表現したデザイン」、「迷わずに目的のページへたどりつける設計」、「きらっと☆とよかわっ!の新設(豊川市の魅力を紹介するコンテンツ)」、「スマートフォン対応のサイトを新設」、「Twitter/Facebookとの連携」、「フォトギャラリーの充実」、「分かりやすいイベント情報の提供」などがある。