ニフティ、コムニコ、ライフメディアは1月11日、2013年の新成人を対象に3社で共同実施したソーシャルメディア利用実態調査の結果を発表した。同調査では2013年に成人式を迎える新成人776人にアンケートを行っている。
発表によると、新成人が最も利用するソーシャルメディアは「Twitter」で、2位の「LINE」と大きな差がついている。ソーシャルメディアの利用期間は1年~2年未満が最も多く、高校卒業後に利用を始めたケースが多いと推察できる。
また、「今後使いたいソーシャルメディア」を選ぶ設問では、「Facebook」と回答する人が最も多く、その理由としては「就職活動のため」「まわりの友達が利用しているから」「世界中の人とつながれるから」などが挙げられている。
インターネットの利用時間を尋ねた質問では、最も利用するソーシャルメディアが「Twitter」「mixi」の場合は3時間以上が45%超なのに対し、「Facebook」「LINE」の場合は2時間未満が約45%。よく使うソーシャルメディアによってインターネットの利用時間が異なることがわかる。
また趣味嗜好に関して、「LINE」ユーザーは幅広くさまざまなことに興味を持ち、「Twitter」ユーザーは映画・音楽・アニメ・漫画が好きな人が多いという結果も出ている。
このほか、恋人の有無を尋ねた質問では、「LINE」ユーザーの女性は恋人のいる割合が高く、将来結婚したいと思っている人の割合も95.5%と、他サービスに比べ高い割合となった。