パナソニック システムソリューションズ ジャパンは11日、クラウド型のコンテンツ制作・閲覧サービス「Contents Performer」を提供開始すると発表した。同サービスは、コンテンツ管理システムとタブレットなどの端末専用ビューアアプリで構成されるクラウド型サービス。

利用例としては、社内の提案資料・マニュアル・カタログなどのドキュメントをコンテンツとしてサーバに登録し、利用期限や閲覧権限範囲を設定して端末に配信。必要なコンテンツを端末にダウンロードして、社外へ持出して閲覧することや、顧客提案・説明用に活用できる。

また、社内のPCからWebブラウザ経由でコンテンツ管理システム上に登録したコンテンツをオーサリング(編集)し、動画・音声・写真を含めたマルチメディアコンテンツの制作が可能。サムネイルと詳細画像や動画の表示、音楽再生などの機能により、従来の紙媒体よりも表現力の高いプレゼンテーションが実現できる。提案書のみならず動画・音声解説付マニュアル、電子教材など、営業活動や保守・点検現場そして社内研修などに効果を発揮できる。

価格は月額利用料が52,500円(10IDで容量4Gあたりの基本料金)で100ID追加ごとに26,250円。