CEVAは、モバイル、ホーム、PCおよび車載アプリケーションをターゲットにした画像認識を実現するアプリケーション開発向けコンピュータビジョン(CV)ソフトウェア・ライブラリ「CEVA-CV」を発表した。

同ライブラリはおり、アプリケーション開発者はCEVA-MM3101を組み込んでいるSoCに画像認識機能を簡単かつ効率的に追 加することを可能にします。

同ライブラリは、OpenCVをベースにして開発されたもので、CVの中で最も頻繁に用いられる機能を500以上含んでおり、モバイル計算、PC、スマートTV、ナチュラル・ユーザインタフェース(NUI)デバイス並びに、先進のドライバアシストシステム(ADAS)をターゲットにしたアプリケーション開発者にとって鍵となるCVカーネルおよび、アルゴリズムも含まれている。

同社のイメージおよび画像認識プラットフォーム「CEAVA-MM3101」向けに最適化されており、これによりプログラマはプロセッサ・アーキテクチャを理解する必要なく高位言語での開発が可能となる。

また同社は、パーソナル・ドライブアシスト技術を手掛ける米iOnRoadと提携したことも発表している。同提携により、両社は、CEVA-MM3101上にiOnRoadのソフトウェアを最適化、統合することとなる。

CEVA-MM3101のブロックダイヤグラム