フォティーンフォティ技術研究所(FFRI)は1月11日、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFR yarai」の英語版の発売を、同日より開始したと発表した。
「FFR yarai」は、4つのヒューリスティック検出エンジンにより、エンドポイント上のリソースのみを使用し、未知のマルウェアや脆弱性を利用した脅威をリアルタイムで検知・防御する標的型攻撃対策ソフトウェア。
同社によると、同製品により、海外現地法人の立ち上げ時など、脆弱なITインフラ上で業務を行わざるを得ない端末を保護するといった目的にも過剰な投資を必要とせず、高いレベルのセキュリティ対策が実現だとしている。
販売は、当面の間、国内の既存販売店経由で海外に拠点を持つ日系企業を中心に展開し、現地法人へと販売対象を拡大していくことが予定されている。
なお、同製品には「FFR Enterprise Management Console」の英語版が付属されており、大規模環境にも対応する。