今年は仕事を充実させようという目標を立てたが、なにか具体的な方法はないだろうか。そのような人に紹介したいのが、Open Forumの記事「2013、仕事をもっと楽しむための5つの新年の決意(原題 : 5 Resolutions to Make Work More Enjoyable in 2013)」だ。仕事初めから間もない今週のうちに読んで、ぜひこの1年新鮮な気持ちをキープしていただきたい。
景気と言う点では出足は悪くない2013年、だが1年は長い。ビジネスを取り巻く状況に左右されることなく、充実したワークライフを送るためのコツは何だろうか? 早速、5つのポイントを見てみよう。
1. ゴシップはスルー
社内・外の人間関係などゴシップ話はスルーすること。興味をそそられるような〇〇さんの私生活、知らざれざる△△君の前職のエピソード…であっても、ゴシップには加わらないという断固とした姿勢を維持して口を閉ざそう。
どうすればよいかわからないというなら、オフィスにいるあの人が聞いている…と想像してみよう。口を閉じるのは簡単なはず。ついつい加わらないためにも、両方の耳も閉じておきたい。
2. シンプルは鉄則
言うのは簡単だが、実態はほど遠いというのが「シンプル」だ。ごちゃごちゃした言葉を並べると、シンプルさは得られない。社内での会話でも、回りくどい表現はやめよう。自分が意味したい言葉をストレートに使ってやりとりすれば、それに対するストレートな回答が得られるはずだ。
3. 立ち止まって振り返る
ばたばたと仕事を片付けなければならない時期がある。そうやって業績を伸ばしてきたというあなたも、今年はやりっ放しにせずに、「振り返る」ということを心がけてはいかがだろう?
反省する時間を設けることは、遠回りではないし、効率化の逆をいくわけでもない。改善点を洗い出せるし、よいアイディアが浮かぶかもしれない。
4. ロードマップを立てる
仕事にはある程度の道筋を持っておこう。具体的な目標をたて、そのためのアクションプランを用意する。3の反省と合わせて、プロセスに取り入れたい。軌道修正してもよいが、行き当たりばったりで仕事をすることがないように。
5. 喜ばれることを
自分のため、自社のため、という利己主義ではなく、だれかのために何かをやる。慈善や社会貢献など、他の人、他社のために時間を費やすことは、よい循環を招くことだろう。なんといっても、自分の気持ちがよくなるのだ。