GF、Fab8キャンパスに先端技術の研究施設を建設することを発表

GLOBALFOUNDRIES(GF)は1月8日(米国時間)、米国ニューヨーク州サラトガ郡にあるFab8キャンパスに新たな研究開発施設「Technology Development Center(TDC)」を建設する計画があることを発表した。

同施設は、50万ft²の広さを有し、プロセスの微細化に向けた取り組みのほか、3Dパッケージングや各種の積層技術、EUV用フォトマスクなどを含めた、半導体の性能向上を実現するさまざまな技術の研究開発に向けた設備などを柔軟に組み入れることが可能になる予定だという。

投資費用は約20億ドルを予定しており、2013年初頭に建設を開始、2014年末までに完成する予定としている。

なお、同社ではFab8に関連して、これまで約2000名の雇用が生み出されており、2014年末までにさらに約1000名の雇用が生み出されることとなるとしている。