カウネットが運営するはたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」は、「わたしみがきアンケートレポート」として、2012年11月26日から11月29日に全国の有職女性を対象に「情報ツール」に関する調査を実施(有効回答数:354名)し、その結果を発表した。

それによれば、スマートフォンの使用状況については、4割以上の人が「使用している」と回答し、2011年7月に実施した同様の2割弱から倍増していることがわかったという。

Q. あなたはスマートフォンを使用していますか?(単数回答、今回/N=354・前回/N=331)

また、タブレット端末の使用者は1割弱であり、スマートフォンよりは少ない結果となっているが、「購入したい」とした人は約2割、「興味がある」と答えた人も約4割を占めたという。

Q. あなたはタブレット/スマートフォンを使用していますか?(単数回答、N=354)

このように情報端末の使用率や興味が高まっている中で、スケジュール管理については約7割が手帳を使用すると回答。この結果は、2011年9月に実施した調査結果と同様だが、特に今回は「手帳と情報端末の両方で」という回答の伸びが目立っているという。

Q. スケジュール管理を何で行っていますか?(単数回答、今回/N=354・前回/N=379)

手帳に対しては、閲覧性の高さや修正のしやすさ、メモなどを自由に書けるといった手書きならではのメリットを評価する人が多い一方で、クラウドサービスなどを活用した情報の共有や、スケジュール機能と連動したアラーム機能などを活用する人も多く、同サイトでは、それぞれの利点を上手に使い分ける併用派が、今後も増えていくのかもしれないと予想している。