パラゴン ソフトウェアは、Windows Server 2012に対応したハードディスクの総合管理ユーティリティの最新版「Paragon Hard Disk Manager 12 Server」の販売を、1月9日より開始すると発表した。
この製品は、「Paragon」シリーズの最上位版にあたる製品で、イメージバックアップやファイル単位での各種バックアップ、パーティション操作、コピー(クローン)、抹消、システムマイグレーション(P2P,P2V)など、「Paragon」シリーズの各パッケージで提供される個別機能がすべて収録されている。
新バージョンでは、「Windows Server 2012」やuEFIへ正式対応したほか、記憶域スペース(Storage Space)への対応、「Windows PE 4.0」に対応した「BMB (Boot Media Builder)」を使用して、ユーザー自身でカスタマイズした起動メディア(CD/USBメモリ)を作成する機能、パーティションのアライメント問題を解消する「Paragon Alignment Tool」の最新版4.0の収録、などの機能強化が行われている。
価格は、シングルライセンス版が10万2,900円 、オプションのバーチャルライセンスが11万5,500円。ほかにボリュームライセンスや保守サービスプログラムもある。