シマンテックは1月8日、システムリカバリのためのイメージバックアップ製品の最新版「Symantec System Recovery 2013(シマンテック システムリカバリ 2013)」を日本市場向けに提供開始すると発表した。

新製品では、バックアップ状況を可視化し、直感的に利用できる集中監視ツール(System Recovery Monitor)を新たに標準で提供するほか、Windows 8やWindows Server 2012、VMware vSphere 5.0/5.1を新たにサポート対象プラットフォームに加えた。

さらに、従来のメーカー希望小売価格を大幅に改定(最大45%の値下げ)することで、特に中小規模企業のシステム保護対策を支援する。

System Recovery Monitorは専用のサーバを必要とせず、1台のWindowsから複数のサーバーやデスクトップのバックアップ状況を集中的に監視する。

参考価格は1ライセンス、初年度保守含めた金額が「Symantec System Recovery 2013 Desktop Edition:デスクトップあたり7,800円」、「Symantec System Recovery 2013 Basic Edition:サーバあたり53,400円」。

「System　Recovery　Monitor」

なお、60日間無償で利用できる体験版も用意されている。