ヤフーは12月26日、同社の提供するスマートフォン向けアプリ「防災速報」に、現在地の災害情報を自動通知する機能を追加した。同機能は現在Android版アプリのみに対応しており、iPhoneアプリは今後対応の予定。。

「防災速報」のWebサイト

「防災速報」は、あらかじめ設定した3つのエリアに関する災害情報をプッシュ通知するアプリ。地震や津波、豪雨のほか、放射線量や使用電力量などの情報にも対応している。

今回、同アプリに機能追加が行われ、設定エリア以外の災害情報も受信可能になった。同機能によって、たとえば年末の旅行で設定エリアを離れた場合でも、プッシュ通知により現在地の災害情報を知ることができる。

位置情報の取得は約30分ごとに行われるが、自動取得をオフに設定することも可能。