マイナビニュースが、イラスト投稿サイト「手書きブログ」と連動して行ったイラストコンテスト「手書きブログ マイナビベアイラストコンテスト」の受賞作品を発表した。
同コンテストでは、「顔を描こう」、「世界のベア」、「ベアを擬人化」といった全3テーマにおいて、マスコットキャラクター「マイナビベア」に関するイラストを募集。全389件の作品が集まった。そのなかから今回、平尾リョウ賞、手書きブログ賞、マイナビニュース賞を受賞した全作品9点を公開した。
平尾リョウ賞
平尾リョウ賞を獲得したのは、まーうすさん(顔を描こう部門)、冷やっこか湯豆腐かさん(世界のベア部門)、kinosaki_ さん(ベアを擬人化部門)の作品。
審査を担当した漫画家・イラストレーターでマイナビベアの作者でもある平尾リョウ氏は「アイディアに溢れた作品や技術的に優れた作品、笑える作品など様々なジャンルの作品が集まったと思います。個人的には頭の枠をどう使うかある程度想定していたんですが、その想定をはるかに超えてくる作品が多くてビックリしました。また、マイナビベアの元々の設定にある性格をうまく表現した作品もあって良かったですね」とコメントした。
手書きブログ賞
また、手書きブログ賞を獲得したのは、愛美りんさん(顔を描こう部門)、劇団たか四季さん(世界のベア部門)、百鬼塊さん(ベアを擬人化部門)の作品。
手書きブログを運営するpipa.jp代表取締役の川合和寛氏は「こういうコンテストを行うと、技術やアイディアが素晴らしい作品はよく見るのですが、今回のコンテストでは見ていてこっちが楽しくなる作品が多かったことが印象的でした。賞を狙っての応募ではなく、このイベントに楽しんで参加している気持ちが伝わってきましたね」と同コンテストの応募作品の傾向を分析した。
マイナビニュース賞
そのほか、マイナビニュース賞を獲得したのはcccoさん(顔を描こう部門)、暁xxxさん(世界のベア部門)、ちかみたさん(ベアを擬人化部門)の作品。
マイナビニュースの中島豪は、同コンテストを振り返り「顔の部分が四角いので、それを生き物に変化させるのは凄く難しいのではと思ったのですが、それをうまく活かしたり、逆手にとったりと様々な作品があり、"こんな視点もあるのか!"とこちらがハッとさせられる作品も多々ありました。総じて、レベルの高いコンテストになったのではと思います」と語った。
なお、平尾リョウ賞受賞者にはワコムのペンタブレット「Bamboo Fun Small」が、手書きブログ賞受賞者にはうまい棒(1,000本)が、マイナビニュース賞受賞者にはモレスキンのスケッチブックがそれぞれ授与される。