トランスコスモスは12月19日、同社の展開するデジタルマーケティング事業の全領域において、マーケティングデータを活用したサービスを強化することを発表した。
同社は今年9月、GoogleのWeb解析ツール「Googleアナリティクス」の認定パートナーになっており、Googleが12月から国内提供を開始した有料版のGoogle アナリティクス プレミアムについても、月間10億ヒットまでで月額100万円で提供している。
今回のサービス強化は、Googleアナリティクスで今後提供が予定されている「ユニバーサルアナリティクス」プラットフォームを活用したもの。ユニバーサルアナリティクスは、プロモーション配信やコスト情報など、CRM関連のさまざまなデータをGoogleアナリティクス上で統合計測できるプラットフォームで、同社はこの新プラットフォームによって、より顧客ニーズにマッチしたソリューションを提供可能になるとしている。
また同社は、Googleアナリティクスで提供予定となっているもうひとつの機能「ユーザーIDコントロール」を活用し、ユーザーを中心とした視点でのROI最適化が行えるサービスの提供も行う予定。