日商エレクトロニクスと日本HPは19日、「HP 3PAR StoreServ Storageシリーズ」(以下、3PAR StoreServ)の展開を目的とした「3PARパートナーアライアンス」を設立し、併せてアライアンス企業が利用可能な検証基盤設備として、「Cloud Ready Center」を2013年1月7日より開設すると発表した。
「3PARパートナーアライアンス」は、「3PAR StoreServ」の導入促進を目的としたパートナー制度。アライアンス企業は、日本HPおよび日商エレクトロニクスが培ったHP 3PARの構築ノウハウや最新機器が利用可能でき、クラウド基盤構築のスピードアップを図ることができる。スタート時には5社で、2013年3月末に30社まで拡大を予定し、初年度売り上げは30億円を見込んでいる。
「Cloud Ready Center」は「HP 3PARユーティリティ・ストレージ」を中心とした最先端のマルチベンダーICT基盤が集結した設備。プライベートクラウド/BYOD/ディザスタリカバリ/SDN/OpenFlowの検証、パフォーマンス検証、デモンストレーションなどが実施できる。