日本流行色協会は、「オートカラーアウォード 2013」の受賞作品を発表した。

同賞は、優れた自動車のカラーデザインを顕彰する制度。審査対象となったのは、2012年1月1日~2012年12月末日の期間に一般消費者に対して購入できることを発表した車、あるいは日本国内市場向けに生産、販売、輸入されたカラーデザインを採用した車となっている。

グランプリ

富士重工業「XV」

ファッションカラー賞

審査委員特別賞

ダイハツ工業の「ミラ ココア」

TOYOTAの「eQ」

グランプリに選ばれたのは、富士重工業の「XV」(エクステリア:デザートカーキ、インテリア:ブラック、担当デザイナー:雲野裕紀)。「今までクルマでは見たことのない新鮮な色み」や「クルマのキャラクターに合った色」などが評価された。

また、時代の価値観やライフスタイルを先鋭に表現したカラーデザインに贈られる「ファッションカラー賞」には、ダイハツ工業の「ミラ ココア」(エクステリア:ムースピンクパール、インテリア:アイボリー×ブラック、担当デザイナー:平井伸明)が、「審査委員特別賞」にはTOYOTAの「eQ」(エクステリア:クールソーダメタリック×ブラックマイカ、インテリア:ブラック×ホワイト、担当デザイナー:城戸あゆ美)がそれぞれ選ばれた。