インモビジャパンは12月13日、日本国内のメディア利用に関する調査結果を公開した。同調査はスマートフォンなどを利用してインターネットにアクセスするモバイルWebユーザーを対象に、同社のモバイル広告ネットワークを通じて実施されたもの。調査期間は2012年9月~10月、有効回答数は1010となっている。
発表によると、日本におけるメディア利用の平均時間は1日あたり5.9時間で、そのうち97分がモバイル端末からの利用。モバイル端末によるメディアへの接触時間は、今回の調査ではPCの利用時間やテレビの視聴時間を抜いて1位となった。
なお、テレビの観賞時間は前回調査時の96分から17分減少しているが、テレビを観賞中にモバイル端末を利用する人は36%から58%に上昇している。
また、インターネットへの接触方法としてモバイル端末を第一または唯一の手段として利用している人の割合は、前回調査時の45%から49%に増加。このほか、モバイル端末とショッピングのつながりも強くなっており、商品の購買に与える影響度がPCを超えたという調査結果も出ている。