T-Engineフォーラムは12日、ユビキタス・コンピューティング社会の実現に向けたTRONの成果を紹介するTRONSHOW2013を開催した。14日(金)まで東京ミッドタウンホールで行われ、入場料は1,000円で事前登録をしていると無料になる。

TRONSHOW2013では、「次世代リアルタイムシステム展」と「ユビキタス・コンピューティング展」の2つの展示会が併設される。

「次世代リアルタイムシステム展」は最新の組込み機器開発環境やミドルウェア、 応用製品例などの展示が行われる。

「ユビキタス・コンピューティング展」には ユビキタス関連のタグやリーダライタ、端末、ソリューション、適用事例などが展示される。

また、海外での取り組みや、政府・自治体の活動とその成果を紹介する「海外、政府・自治体パビリオン」、教育研究機関での成果を紹介する 「学術会員ブース」も併設される。

会期中、トロンプロジェクトリーダーである坂村健氏による基調講演のほか、最新情報を提供する各種セッションやチュートリアルが予定されている。各講演・セッションの聴講は無料だが、聴講には聴講予約が必要だ。