モバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)は12月11日、「クレジットカードの利用に関する実態調査」を発表した。同調査は20代~40代の男女1335人を対象として、12月3日~6日に実施されたもの。

発表によると、日常的にクレジットカードを利用する場所について尋ねた質問では、「ネットショッピング」が73.0%と最も多く、次いで「家電量販店」が45.3%、「デパート・百貨店」が38.7%という結果となっている。また、34.1%の人がネットショッピング専用のクレジットカードを持っていると回答。

日常的にクレジットカードを所有する場所(発表資料より)

ネットショッピング専用のクレジットカードの所持率(発表資料より)

調査対象者のクレジットカードの所有率は83.0%となっており、所有クレジットカードのカード会社は、「楽天カード」が42.5%と最も多く、次いで「JCBカード」が32.0%、「三井住友VISAカード」が27.5%。

クレジットカードを所有したきっかけは、「加入すると特典が付くキャンペーンや割引があったから」と回答した人が53.1%と最も多い。次いで「ネットショッピングの決済時に必要だったから」と回答した人が38.7%%、「クレジットカードを持てる年齢になったから」と回答した人が28.4%となっている。

所有しているクレジットカードの種類(発表資料より)

クレジットカードを所有したきっかけ(発表資料より)

また、クレジットカードの加入をする際に重視した点を尋ねた質問では、「ポイントが貯まる」が75.0%で最も多く、次いで「年会費が無料」が62.3%、「ポイントの還元率が高い」が29.1%という結果になっている。

クレジットカード加入時に重視した点(発表資料より)