Twitterは11日、「Twitterの2012年」を公開した。今年もっともリツイートされた「ゴールデンツイート」、Twitter上で話題になったイベントや出来事・事件などを集めた「惑星の鼓動 (Pulse of the planet)」、Twitterで起こった感動の出来事「Twitterオンリー」、新たにTwitterを開始した話題の人物「新しい声」、Twitterの「トレンド」などから、2012年を振り返っている。

ゴールデンツイートのトップ2は、バラク・オバマ米大統領の「Four more years.」と、亡くなったファンへのジャスティン・ビーバーの追悼ツイート「RIP Avalanna. i love you」。それぞれ810,000+と220,000+もリツイートされた。山寺宏一氏の入籍報告ツイートも選ばれている。

再選を果たしたオバマ大統領の勝利宣言ツイート

惑星の鼓動は、ロンドン・オリンピック、米大統領選、ハリケーン「サンディ」、ホイットニー・ヒューストンさんの急逝、SOPA/PIPA問題、サマーウォーズの「よろしくお願いしまーす」など。

Twitterオンリーでは、キュリオシティを火星に降下した際のシャトルのコマンドセンターからの生中継、ロンドン・オリンピックのプールの底からのライブツイート、栗城史多氏のエベレスト登山中のツイート、ジェームズ・キャメロン監督の太平洋マリアナ海溝からのツイートなど、踏み込むのが難しい世界からのツイートが数多く選ばれた。

新しい声として今年話題をさらったのはローマ法王のベネディクト16世のアカウント開設である。他にも、サッカーの王様ペレ、ミュージシャンのニール・ヤングアデル、コメディアンのスティーブ・カレルなど、今年もたくさんの著名人や話題の人がTwitterで声を届け始めた。ユニークなところでは、俳優・監督・プロデューサのベン・アフレックが市民運動家として新しい声に選ばれている。